予約はいりません。
現在、山崎歯科では来院された順番で診療をおこなっています。
予約診療でない理由ですが、痛みのある急患が来られた場合、その方を診ると予約されている患者さんに迷惑がかかりますし、予約患者さんを優先すると痛みのある患者さんも予約をしていただかなければ診察時間が確保できません。そこで、誰もが公平に診療が受けられるように来院された順番で診療しています 。
歯が悪くて恥ずかしいけど、なんとかしたいとお思いの方。そんな向上心のある方にはうってつけであります。予約診療ではありませんので、はやく治したい方は毎日でも通院していただけますし、かぶせ等の日にちのかかる時はできあがる日をお伝えいたしますのでその間はお休みできます。
混んでいるときは、お待ちしてもらわなくてはなりませんが、すいていればすぐに治療できます。
しかし、大変効率が悪いため、今後見直すかもしれません。
乳母車も入れます。
赤ちゃんも乳母車に乗せたままで診察室に入れます。また、ぐずったり泣いたりしても、スタッフが対応しますので安心して診療をお受けください。
車いすも入れます。
車いすのままで診察室に入れます。車いすのままで治療ができる時はそのままで行いますが、難しい時は診察台に移動していただきます。
駐車場があります。
1~2台の駐車スペースがあります。
口腔外科および矯正歯科と連携体制をとっています。
山崎歯科は口腔外科および矯正歯科と連携体制をとっていますので、一般歯科診療やお子様の歯並びの相談などお受けいたします。そして、必要があればご紹介いたしますので、お気軽にお尋ねください。
感染防止を心がけています
口腔内に使用する器具、例えば歯を削る道具(タービン、バー等)、神経をとる道具(リーマー等)、歯を抜く道具、歯石を取る超音波スケーラーなど、すべて滅菌消毒しています。そして、使用後のチェアーは中性電解水にて毎回清掃しています。
丁寧な診療を心がけていますので,他の歯科医院に劣ることはありませんが、 少し効率が悪く1日の診察できる人数に限りがありますし、、お待ちいただかなければならない場合もありますので、ご容赦願います。
保険診療を基本に治療をしています
保険診療でも充分に治療をおこなえ、噛めるようにできます。
しかし、銀歯がいやだ、入れ歯のばねが目立つ、かぶせの変色がいやだ、もっと違和感のない入れ歯にしてほしい等の要望には、保険外の治療になることがあります。その時は、ご相談いただければ、治療方法について詳しく説明いたします。
山崎歯科のコンセプト
「家族みんなのかかりつけ歯科医を目指します。」
日本歯科医師会では次のように定義されています。
かかりつけ歯科医とは、「患者さんのライフサイクルに沿って、口と歯に関する保健・医療・福祉を提供し、地域に密着した幾つかの必要な役割を果たすことができる歯医者さんのこと」
そして、かかりつけ歯科医の役割として
■ 患者さんのニーズに応じた健康相談を行います
■ 必要な初期歯科医療を行います
■ 障害者・要介護者の方々に対して適切な歯科医療を提供します
■ 福祉施設や在宅の患者さんに対して歯科医療・口腔ケアを行います
■ 歯科疾患の予防のため、定期的な専門的ケアを行います
■ チーム医療のための連携および紹介または指示を行います
そのために、山崎歯科では痛みがなければ、初診時に、歯周組織検査、レントゲン撮影、口腔内写真撮影、模型採取をできるだけ行います。そして、治療中や治療後にも数回行い、継続した検査資料を比較し、その上、生活習慣を知ることで、病気の診断と原因の解明をいたします。
また、家族の検査資料があれば、お子様の歯並びへの遺伝的影響を知ることができます。
「できるだけ歯を残すことを考えます」
皆さんは気づかれていないでしょうが、現在の保険制度はかぶせの保障期間を2年としています。これは、裏を返せば2年持ちそうでない歯は抜きなさいということです。それでは、2年持つか持たないかの基準はなんでしょうか?実はそういうものは無く歯科医の判断で行われています。経験の少ない歯科医では抜歯が多くなる可能性があります。ですから、今の治療のながれは、〈歯を抜きます→隣の歯は削らない方がいいです→インプラントにしましょう〉が多いように思われます。
その歯、本当に抜くしかないのでしょうか?
山崎歯科では歯を残す努力をいたします。そしてどの方法も成果が無く、残すことが悪影響を与えると判断された時に抜くことを決断します。ですから、治療期間が多少長くなってしまいます。
かかりつけ歯科医の役割に、患者さんのニーズに応じた健康相談を行いますとあります。患者さんが早く結果を出したい場合には、歯を抜くこともあります。あくまでも治療の内容は患者さんに決定していただきます。
詳しくは「歯を残す方法」をご覧ください。
「痛みのない安定した入れ歯を提供します」
入れ歯の絶対条件は痛みが無いことです。
現在、痛くて入れ歯を入れていない、食事の時だけがまんして入れる、外に出かけるときだけ入れる、入れ歯安定剤を使用している、そのような方たち、ご相談ください。
痛みは、噛み合わせが合っていないことと、入れ歯の内面と歯ぐきの形が合っていない、入れ歯が安定していないことが原因です。
入れ歯の調整だけですむのか、修理しなければならないのか、新しい入れ歯に作り替えなければならないのか。治療方法は入れ歯がどの程度あなたの口に合っていないのかによりますが、痛みのな入れ歯を提供します。
ここで、言っておかなければならないことは、〈痛みのない入れ歯〉とは、完成した入れ歯がその日から痛みがなく使用できることではありません。入れ歯とは口腔機能の回復を目的としたリハビリでありまので、数回の調整と患者さんの協力が必要であります。
山崎歯科は調整の為に毎日でも来院していただけますので、早く入れ歯を合わせることができます。
「ブラッシングと力のコントロールで歯周病を改善します」
歯周病とは歯周病菌による歯肉の炎症症状であります 。ですから、ブラッシングにて歯垢(現在はバイオフィルムといいます)を除去し、歯石を取り除くことで炎症をある程度小さくすることができ、歯肉炎程度なら完治するでしょう。しかしながら、歯槽骨にまで症状が及んでいるような歯周炎なら完治は難しく、抜歯になることも多いでしょう。これはもともとの原因である力のアンバランスを見逃しているからです。
力のアンバランスとは ブラキシズムや咀嚼時の早期接触によるものや、かぶせの調整不足等によるもので、自覚症状も無く、歯科医も見逃すことが多いです。そして、歯根膜が破壊され、その破壊された組織を栄養にして細菌が繁殖し2次的に歯肉に炎症をおこすと考えています。
ですから、ポケット内の細菌数を消毒殺菌しても、口腔内のどこにでも歯周病菌は存在するので、 すぐに元の状態にもどります。
なおりにくい歯周病は破壊された組織が除去しきれたいなかったり、もともとの原因である力のコントロールができていないからです。
治療で大事なのは、原因の把握と除去です。ただ、歯根膜の損傷があまりにもひどい場合は効果がありませんが、早期治療は歯周病には必須でありましょう。
ブラッシングについては歯を守るためにはをご覧ください。